エンパワメントな日々

北海道小樽市の就労継続支援B型施設特定非営利活動法人エンパワメントステーションかむかむ

ただいま活動中、中間報告

かむかむはこの10月で5年目のシーズンを迎えます。今後の新しい展開を考える日々です。就労系の日中活動支援として活動すればするほど課題は次から次へと出てきます。それを整理する作業に今現在とりかかっています。大きく分けると働くこと、食べること、暮らすことにまとめられるように思います。働くことは私たちは就労継続支援なので一般就労を目標とするメンバーもいます。一般の職場等に就職し、もちろんそのメンバーがその職場に定着できるように事業所も頑張るのですが、なかなか100%ということはなく、そこで2次障害になってしまうパターンもおおくみうけられます。それじゃかむかむが働き先を作ってしまえばある程度はうまくいくのではないか。かむかむ版のソーシャルワークの追求です。何をもってまさに稼ぐのか、今色々な方向から考えに考えています。次に食べることはもっと深刻です。家族がいたり、グループホームに入っているメンバーは食事の心配はないけれど、単身者の食事の問題は深刻です。どうしてもカップラーメンやコンビニの弁当を毎日食べることになってしまう。そこから派生する多くの体調不良の問題。日中活動支援事業所としてできることは限られていますが、野菜の簡単なおかずを作っては希望するメンバーに販売したりしていますが、それを先ほどの働くと連結させることはできないかそんなことを考えています。今はとにかく整理したものの肉付け作業を行っているところです。