エンパワメントな日々

北海道小樽市の就労継続支援B型施設特定非営利活動法人エンパワメントステーションかむかむ

コロナ禍のなかで

毎日毎日、何人の感染者がという言葉に慣れっこになってしまう自分がいて、そのことがとても怖い。非日常が日常化していく。

このことは既視感がある。東日本大震災の際の福島での原発事故だ。大変恐ろしいことが起こったという危機感が忘れ去られ

いつの間にかアンダーコントロールという名の下に消されてしまった。(状況は何一つ変わっていないだろうし、事故は起こるものという認識すら忘れ去られてしまった。)そして今回のコロナ禍。やった感だけ満載だった前政権とは打って変わって、それ以上の感染拡大であろう第三波に対して政府は何をやっているのだろうか。Goto Gotoと言っていればコロナが去ってくれるが如く。

さてそんな中にあってかむかむだ。小さなものたちが集まる居場所は必要だ。ましてや人が人として尊重されない世の中にあっては。

一番最初に自助が来る世の中で、小さきものはどう自分をまもればよいのか。小さいから繋がれる。繋がることが力になる。あえて自助という言葉を使うならそれを反転させて僕らは繋がることを対置する。だからこそ最大限の対抗策を取りながら、事業所は閉じない。それが大事だと思う。どうかご支援ください。見守ってください。小さきものたちの生存のために。(小さきものとは、弱いという意味じゃないよ。一人では生きていけないと自覚したものたちの共同性のいわれだと思う。^_^)